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2018.02.23
コラム
炎症症状について
読んで字のごとく「炎のような症状」のことを言います。
関節部分に火事が起こっているということです。
膝の場合
よく膝に水が溜まるなどと言われていますがこれも炎症症状の一つです。
太腿周りの筋肉の柔軟性が無くなり、ツッパテしまい膝関節部に摩擦が起こります。
摩擦が起こることにより熱が発生し、その熱を取ろうと水が溜まってしまうのです。
簡単に言うと「膝に火事が起こり消防車が来た」様なイメージです。
膝の水を抜くとよくクセになると言われますが、
炎症症状→水が溜まる→水を抜く
の繰り返しを行っているということです。
炎症を治さずに水を抜くと太腿の筋肉の柔軟性がもとに戻っていません。
「火事が起こっているのに消防車が来ていないという状態」です。
それにより悪循環が起こりクセになるとよく言われるのです。
治療は、炎症の程度にあわせてアイシングやホットパック、テーピング等も行います。
モビリゼーションやPIA療法、マッサージ、ストレッチをメインに治療を行い、
筋肉の柔軟性をつけることにより炎症症状が落ちつき元の膝に戻ります。
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