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鵞足炎(がそくえん)

2018.02.22

コラム

鵞足炎(がそくえん)とは 更新日 令和2年7月3日

接骨院や整形外科へ行くとよく耳にすると思います。
あまり一般的には知られていませんが、
膝の内側にある部分で見た目が鳥の足のように見えるため解剖学的に鵞足部と呼ばれています。
ガソク部の炎症を鵞足炎と言います。変形性膝関節症に繋がります。

鵞足を構成する筋肉は3つあります。img_86
1.縫工筋
2.薄筋
3.半腱様筋
3つの筋肉の腱で構成されております。
それぞれ筋の起始するところは違いますが停止部は
同じ(鵞足部)のため負荷がかかりやすく
痛みが起こりやすい。

症状
歩くと膝の内側が痛む
階段の昇り降りで膝の内側が痛む
椅子から立ち上がる時に膝の内側が痛む

原因
これは筋肉の柔軟性が無いこと運動時の準備体操不足運動後のケア不足過度な運動に問題があります。
縫工筋・薄筋・半腱様筋の柔軟性が無くなり腱と付着部に摩擦が起こり炎症が起こってしまうことで
鵞足炎になってしまいます。

治療
鵞足部は3つの筋肉のどれか1つでも過度な負荷がかかると痛みが起こります。
どこに痛みがあるのかをしっかり見極め施術を行います。
痛みの原因は膝だけにあるわけではありません。膝につながっている筋肉にも問題がある場合が多いので、膝と一緒に鵞足部の筋肉も治療していかなくてはならないのです。マッサージは緊張して固まってしまった筋肉をほぐし、痛みをとり関節の可動域を広げる効果があります。当院では関節のモビリゼーション、PIR療法を用いて筋肉の柔軟性を回復させる治療を行っております。
痛みから膝を動かす機会が少なくなると筋肉が萎縮し膝の可動域が狭くなっていきます。膝がこわばったり、
膝に不安感を感じる場合は、膝の可動域を広げてあげる必要があります。
膝に負担がかからないよう気を付けながらストレッチを行い、
柔軟性をつくるように膝の可動域を広げていきます。

なぜ悪化すると変形性膝関節症になってしまうのか?
鵞足部を形成する3つの筋肉は骨盤の安定、膝内側の安定をしている筋肉だからです。
これら筋肉に過度な負荷や緊張、痛みが起こると膝の内側を安定させることができなくなり
膝を外へ逃がしてしまいます。そのため、膝と膝が外に開き、がに股(O脚
)になります。
これが変形を起こす元になります。
筋肉の緊張を取り内側の安定性を取り戻すことで正常な脚にになり、
変形を防ぐことができます。痛みのある場合は我慢せず早期に治療することをおススメします。

鵞足炎の症状が悪化すると日常生活に支障がでてしまい
変形性膝関節症が起こってしまいます。
変形が起こる前に治療を行いましょう。

大塚接骨院は膝の痛みと戦う方たちをサポートします。
お気軽にお問合せ下さい。
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