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2015.11.19
コラム
「なぜ低体温になるの?」
一番の原因はストレスです。
私たちの身体は日々ストレスと闘っています。
・身体的ストレス ・精神的ストレス ・環境的ストレス
ストレスに対応して、身体を健康に保つ2つの機能があります。
自律神経系とホルモン系の2つです。
1 自律神経系
自律神経には交感神経と副交感神経の二つでバランスをとっています。
交感神経は、働いている時や運動している時に働きます。
副交感神経は、寝ている時やリラックスしている時に働きます。
交感神経が緊張すると血管は収縮して血液の流れは早くなります。
副交感神経が緊張すると血管は弛緩して血液の流れは遅くなります。
この2つの神経が過剰に緊張すると血液の流れは逆に悪くなります。
血流障害が起こります。
そうすると低体温になります。
2 ホルモン系
身体を構成している細胞の維持・活性化を手助けしています。
細胞にキズがつき体の内で起こるストレスに対してもホルモンが働きます。
ストレスに対して一番働くホルモンはコルチゾールです。
コルチゾールとは腎臓の上にある副腎という臓器から分泌されます。
コルチゾールは細胞がダメージを受けた時に修復するために働きます。
ストレスにより副腎も疲れてしまいコルチゾールが出なくなります。
ホルモンバランスが崩れ、細胞の修復が悪くなります。
それにより細胞自体のエネルギーが低下し、低体温になります。
だから大きなストレスが長時間続くと低体温になります。
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