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2019.07.04
コラム
梅雨時になり自宅で過ごす事が増えたと思います。
じっとしている時に腰の痛みを感じることはありませんか?
今回は腰の痛みについて考えていきましょう。
なぜ腰の痛みは起こるのか?
それは日常生活の中にあります。
まず椅子の座り方や脚の組み方、柔軟性の無さが原因に繋がっています。
椅子で踏ん反りながら座ることにより腰椎へのストレスになり、
脚を組むことにより骨盤へのストレスになり、
身体の硬さが腰には大きな負担になるのです。
膝のこわばりでも紹介した大腿四頭筋やハムストリングスが大きく関係します。
その1・大腿四頭筋
大腿四頭筋は太腿の前についている大きな筋肉です。
この筋肉の柔軟性がなくなると骨盤が前に傾いてしまい、骨盤の前傾が強くなります。
それにより腰部には大きな負担が掛り腰の痛みへと変化していきます。
その2・ハムストリングス
ハムストリングスは太腿の裏側についている筋肉です。
この筋肉は腰に大きく関係します。
柔軟性がなくなることにより骨盤が後ろへ傾いてしまい、骨盤の後傾が起こり腰部に負担が掛ってしまいます。
その3・腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)
腸腰筋は背骨から大腿骨に付着している筋肉で身体の深部にあります。
この筋肉は椅子に座っていると収縮が強くなります。それにより長時間のデスクワークなどでは緊張が強くなりカチカチに硬くなってしまいます。
この筋肉が硬くなると立ち上がる際につっぱってしまいスムーズに伸びあがれなくなってしまい、前屈みの姿勢になります。
柔軟性の無さが骨盤へのストレスになります。
これらの筋肉の緊張が腰の痛みを生み出してしまいます。
よく聴く骨盤のズレなども、日常生活による筋肉の影響です。
骨盤がずれるのではなく、生活習慣により筋肉に引っ張られてしまい元の位置からずれてしまいます。
大塚接骨院では腰の痛みにも対応していますので痛みに悩まれている方は
ぜひ相談にいらしてください。
悩むことはないので僕たちと一緒に柔軟な身体をつくっていきましょう。
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