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2022.12.23
コラム
皆さん、こんにちは!大塚接骨院です。
前回のコラムでは、ウォーキングのフォームについてご紹介致しました。
今回は、当院が推奨している「インターバル速歩」についてご紹介したいと思います。
<インターバル速歩って何?>
インターバル速歩は、「誰でもどこでも簡単に継続できる運動」として考え出され、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法です。
<効果>
インターバル速歩では次の効果が得られます。
・体力の向上
・生活習慣病の改善
・気分障害の改善
・睡眠の質の改善
・認知機能の改善
・関節痛の改善
・骨粗鬆症の改善 など
<やり方>
インターバル速歩は以下の方法で実施します。
①視線は約25m先を見て、背筋を伸ばした姿勢を保ちます。
※靴は底が柔らく曲がりやすく、かかとにクッション性のあるものを選ぶ。
②足はできるだけ大股を意識して踏み出し、踵から着地します。
※肘は90度に曲げて腕を前後に大きく振る。
③速歩のスピードは「ややきつい」と感じる程度で行います。
④3分間の「速歩(さっさか歩き)」と3分間の「ゆっくり歩き」を1セットとし、1日30分、週4以上を目標とします。
※1日の早歩きの合計が15分(3分×5回)になればよいので、朝・昼・夜とこまめに分けて実施しても大丈夫。
平日に時間が取れない場合は、土曜日に早歩き30分(3分×10回)、日曜日に早歩き30分(3分×10回)を行う。
いかがだったでしょうか。
インターバル速歩は、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すことで、筋力や持久力を無理なく向上させることができ、生活習慣病などの改善にも繋がりますので、是非ご参考下さい。
「さっさか歩き(速歩)」の時は転びやすいため、足元に充分注意し、無理をせず、足がもつれない程度の速度で実施してください。
また、インターバル速歩を始める前後に必ずストレッチを行い、怪我や疲労を予防していきましょう!
参考文献
1.能勢 博ら:メリハリをつけて歩くインターバル速歩-その方法と効果のエビデンス-19巻(2012)1号
2.公益財団法人 長寿科学振興財団「健康長寿ネット」~インターバル速歩の効果~
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